ファンレターをかきし者
舞台俳優さんのオタク(ファンをこう呼ぶのです、畑違いの方から見ると驚かれることもある)をしていたことがあります。今はそんなに舞台に通ったりしているわけでもなく、緩やかに観たいものを観て、書きたいときにファンレターを書く生活ですが、一時は永遠にファンレターを書いていました。
ファンレターを書く上で私は「褒める語彙」を増やし、「思いを詰める」文を書く技術が向上した気がします。
この技術を持って、この前お客様アンケート(的なもの)を書きました。A4サイズのただ、行だけの書かれたシンプルなアンケートにびっしりと、愛を込めてメッセージを書きましたよ。ファンレター仕込みの語彙と技術の詰まったお客様アンケート……、ちょっと異常だったかしら、と思いましたが、本当にいつもお世話になっているところだったのでそのまま送りました。
するとですね、知らなかったのですがちゃんとお返事が!帰ってきたんですよ。アンケートの!しかもちゃーんと中身を読んでくださったみたいで、嬉しくって嬉しくって。
いやね、ファンレターっていうものは「もしかしたら読まれないかも」を前提として書くものだし(少なくとも私はそうでした)、返事は返ってくるはず絶対ないものだったので、「読んでるし、返事が返ってくるの!?」とビックリ!この企業さんのファンで、良かったぁ、と思ってしまいました。
ファンって単純だよねえ。皆さまも、推し企業があればファンレターを出す事をオススメします。楽しいですよ。ラブがつめられるし。
以上。